ナチュラルコスメティックスを販売しているブランドといえばフランスのロクシタンや英国のボディショップなどが有名です。
大人気の化粧品会社「ロクシタン」とは
ロクシタンとは1976年にオリビエ・ボーサンという方によって創設された
化粧品会社で、フランスに本社を置いています。
オーガニックハーブなど南フランスのプロバンス産の植物を原料とするなど、
植物の力を最善に生かした自然派コスメを取り扱っており、かなり人気のある
コスメティックブランドだと言えます。
ロクシタンは1990年半ばにアメリカや香港やイギリスに支社を置き、
日本には1996年11月に初出店しました。
その後子会社のロクシタン・インターナショナルが香港証券取引所に
上場の申請をして、2010年5月に上場会社となりました。
1976年にローズマリーエッセンシャルオイルを製造して販売したことが
きっかけで、1980年にフランスで1号店を出しましたが、その後通信販売も
はじめ、現在のロクシタンに至っています。
良品のラインナップはスキンケアやフレグランスやボディケアやバス製品などがあり、
どれも着色料や添加物を含んでいません。
かわりにローズやオレンジなど植物由来の原料を使用しており、良い香りの製品を
つくり出しています。
今では空港や百貨店をはじめ、路面店なども多くありますが機内販売やホテルの
アメニティとしても利用されており、かなり評価の高いコスメティックブランドと
なっています。
その他ブランドは
確かに海外コスメティックスはお洒落なイメージを醸し出していて憧れている人も
多いでしょうが、やはり日本人の肌に合ったコスメティックスをしたいときは、
国産のナチュラルコスメティックスがオススメです。
特におすすめなブランドは「スキンケアで使うならIPSコスメティックス」「ネオナチュラル」です。
「畑からお届けする国産オーガニックコスメ」というコンセプトが示すとおり、
農家の人が有機栽培で手塩にかけて育てた天然素材を基に一切化学物質を使用せず
製造されたコスメティックスを販売しています。
驚くべき事に、食べても大丈夫なほど安全性が高く、実際に洗顔石鹸などを
釜揚げした際には職人が一つ一つ食べて出来上がりを確認しているそうです。
クレンジングから化粧水、乳液、ヘアケア製品、ボディケア製品と
全身をトータルでケアできるラインナップが揃っているので、肌の弱い人でも
安心して使える、国産ブランドです。
また、肌が弱い人でも安心して使えるコスメティックスといえばIPSコスメティックスです。
IPSコスメティックスでは昼用と夜用で使い分ける美容液、シャンプーとトリートメントの
ヘアケア製品、また洗顔用の化粧石鹸であるコンディショニングバーがあります。
更に、サプリメントや電子発生器など、美容と健康のための製品が充実して
いますので、高品質なコスメティックスをまとめて揃えたいと思われている方には
特にお勧めしたいメーカーです。
オーガニック認証のナチュラルコスメは石油由来のコスメと何が違う？
毎日使うコスメなので、出来るだけ肌にいいものを使いたいと思いますよね。
肌をキレイに見せようとするためにコスメを毎日使うわけですが、そこに
含まれている成分が肌に悪く、塗っていることで肌がダメージを受けて
しまえばさらに悪化してしまうなんてことになりかねないので、出来るだけ
肌に優しい成分を使ったものを使っていきたいものです。
そこで最近オーガニックナチュラルコスメが話題となっていますよね。
簡単に言えばオーガニックコスメとは肌に優しい成分を使ったコスメのことですが、
一般的なコスメとは何が違うのか気になりますよね。
まず一般的なコスメは、石油由来の成分を多く使っています。
どうして石油由来のものが多く使われるかと言うと、石油系の成分は洗浄や保湿、
乳化など様々な用途で使いやすく、成分が安定しているという理由があります。
また原価が安いというメリットもあるため、一般的な化粧品でよく使われる
ようになりました。
しかしこれらのメリットは生産者側に対するメリットであり、使う側からすると
決していい成分とはいえません。
それに対しオーガニックコスメは、動物や植物由来など、自然原料を主成分とした
コスメのことを言います。
人の肌に優しいという事が考え抜かれているのはもちろん、環境に配慮した成分を
使っており、消費者が安心して使えるようにその原料や製造等の情報が開示されて
いることが多いです。
基本的には石油系の成分を使用することなく製造されていることがほとんどで、
製造も有機加工によって行われているため、どこまでも肌のことを考えられた
コスメと言えます。
最近では肌に優しい化粧品を使いたいという消費者が増えたことから、
オーガニックコスメもどんどん広がりを見せています。
結局どれを使ったらいいのかと迷ってしまう方も多いかもしれませんが、
なかには正式な認証機関でオーガニック認証を受けていないナチュラル
コスメも続々と登場し始めています。
成分を見てその製品が本当に肌に優しいのかという事を判断できればいいですが、
よくわからないという方はオーガニック認証を受けているかと言うことを確認する
ことで、本当に肌に優しいナチュラルコスメなのかを判断することが出来るので
一度認証マークがついているのかを確認してみるのがおすすめです。
認証マークは安全な製品かどうかを判断する一つの指針となりますが、本当に
安心して使えるかどうか自分で判断が出来るように、成分について調べてから
使うとより安心と言えます。
成分が肌に浸透しやすいナノテクノロジー化粧品
最近ナノテクノロジー化粧品というものが市場にたくさん出回るようになりました。
成分をナノ化することで、肌の奥まで有効成分を届けるという効果を発揮するため
美白やシミにアプローチするという医薬部外品のコスメもどんどん増えています。
今まではシミを予防したり肌の表面をキレイに見せたりすることを目的としていた
コスメですが、奥まで有効成分を届けることで根本に効くようになっているというのが、
ナノテクノロジー化粧品の一番の特徴と言えます。
また最近は有機成分をナノサイズのカプセルに閉じ込めるという、高度な技術が
用いられているコスメも登場しており、カプセルに閉じ込められた成分は肌の奥
まで到達してから成分をなじませてくれることから、成分をより浸透させる効果を
発揮することもあります。
成分をナノ化するという最新の技術ですが、実はオーガニックコスメではその技術を
使うことが禁止されています。
奥まで浸透させる技術なら使えばいいのにと思われる方もおおいかもしれませんが、
実はその技術を適応することによって有機成分だけでなく、無機成分まで肌の奥に
届いてしまうことになります。
いい成分だけ肌の奥まで届けばいい事だらけですが、余分な成分も届いてしまうことで
肌に悪い影響を及ぼしかねないことから、オーガニックコスメでは技術の使用が禁止
されています。
肌に直接的にいい成分を届けてくれる技術として取り入れられているナノ技術ですが、
現在では多くの学者からその安全性に関する懸念が発表されており、安全性が担保
されていないというのも事実です。
化粧水や乳液などのスキンケアアイテムだけでなく、メイクアップをするアイテムにも
ナノ技術が用いられた生分解しないナイロンパウダーのような成分が使われていることも
多く、それが肌の奥にまで入っていくことで肌に悪影響を及ぼしているかもしれません。
とはいえナノテクの技術というのは、今まで到達しないと言われていた肌の奥底まで
有効成分を届けるという画期的な技術です。
オーガニックの認証を受けたナチュラルコスメではその画期的な技術の使用が
禁止となっているため、多くの成分は肌の一番浅い部分である角質層にまでしか
届かないというのが現状です。
肌や環境に優しく作る事にはもちろんデメリットもあるので、それを理解した上で
より自分に合ったものを使うことで、より自分の理想的なキレイを手に入れることに
繋がるので、成分にまでこだわってコスメを選ぶことをおすすめします。